美を邪魔するマイナス要因

【こんなことを感じたことありますか?】

・お肌が前よりも暗く、くすんで見える
・お肌のハリや艶、弾力がなくなってきた
・お肌の乾燥が進んできた
・ファンデーションの馴染みが悪い
・化粧水や美容液の浸透が悪い気がする

これらのお悩みには、お顔の美を邪魔する2つの原因があります。

ちなみに2つの原因をマイナス要素とすると、例えば、

・エステに通う
・マッサージをする
・高級な化粧品を使う

などのプラスのアプローチをしても、この2つのマイナス要素は大きな原因ですので、プラスのアプローチの効果が薄れてしまいます。

逆にマイナス要素を減らすだけで、最初のお悩みを解決することも十分にありえます。

2大マイナス要素 その1「産毛」

「産毛」って聞いたことありますか?

鏡で自分のお顔をよく見てください。口回りや目元を中心に、短くて、細い毛がありませんか?

実は人間のお顔には約2〜3万本の毛が生えていると言われています。

そんなに?と思いますが、誰しもこれほどの数の毛がみなさんのお顔にはあります・・・
そしてこの産毛が女性のお肌の美を大きく邪魔しています。

日本人の髪の毛は色が黒いように、お顔にはえているこの産毛も黒色の色素をもっているため、お肌全体が実際のお肌の色よりも、見た目は黒く濁って見えています。

写真を撮影する際にも産毛が邪魔をし、上手く光が反射せず、お肌が暗く見えがちです。

例え高い化粧品を使っても、なかなか肌質に改善が感じないのは、化粧品が産毛についてしまい、お肌に効率よく浸透しないので、化粧品本来の効果も発揮することができません。

そしてメイクにおいても、産毛があることで、どんなに高価で粒子の細かな発色の良い化粧品でも、ファンデーションなどが産毛に付着し、化粧ムラにや、浮いた感じになってしまいます。

本来、産毛はお肌を覆うベールのようなもので、お肌を保護したり、乾燥からお肌を守ったりしてくれますが、美の観点からはこのようにマイナスに働いてしまうのです。

2大マイナス要素 その2「角質」


人間のお肌は通常28日で新しいお肌に変わるという「ターンオーバー」という機能を持っています。この機能のお陰で古い細胞が一定の時期で剥がれ落ち、艶や弾力のある新しい新鮮な細胞がお肌表面に現れます。

この28日で剥がれ落ちる古い細胞、あるいはもうすぐ剥がれ落ちる古い細胞のことを「角質」といいます。

この角質は古い細胞ということもあり、新しい細胞に比べて水分保有量も少なく、弾力や明度、透明感など美の観点で衰えます。

よって一定の時期で新鮮な新しい細胞が表面にあらわれてくれることで、私達のお肌の美を維持してくれます。


しかし残念なことにこのターンオーバーという機能は20歳をピークに段々と遅れるようになります。

新しい細胞があらわれず、古い細胞がお肌に残っている状態が長ければ長いほど、「まだ細胞が残っているから、新しい細胞を作らなくてもいい」と錯覚し、どんどん新陳代謝も衰えていき、ターンオーバーの周期が遅くなるのです。


古い肌の細胞である角質が表面に長くとどまっている方のお肌は、乾燥肌、弾力や明度の低下、くすみなど美の観点から大きくかけ離れたお肌表面の状態となります。

またこの角質は産毛同様に、肌表面に凹凸ができます。
ファンデーションなどのお化粧やあるいは化粧品の効果にムラができたりします。

そして角質はいずれ剥がれ落ちる古い細胞ですので、この角質に高級な化粧水や美容液をつけたり、あるいは角質がたまった状態でエステを受けたり、マッサージをしても、効果としては本来の効果が出ないことが多いのです。